ユベントスからリーグアンのスタッド・レンヌへレンタルにより加入しているイタリア代表DFダニエレ・ルガーニは今季終了後までのレンタル移籍によりトリノに加入するようだ。30日、イタリアメディア『フットボールイタリア』が伝えている。
ルガーニは昨季、マウリツィオ・サッリ監督のもとで公式戦14試合の出場に終わったことから、出場機会を求めて昨年10月にリーグアンのスタッド・レンヌに1年レンタルにより加入。しかし、10月下旬に大腿筋に問題を抱えたことにより戦線離脱を強いられると復帰後も出番はなく、今季ここまでわずか2試合の出場にとどまっている。
同選手の去就を巡っては、センターバックの補強が急務だったラツィオが移籍先候補にあがっていたものの、ミランからDFマテオ・ムサッキオを獲得したことにより噂は立ち消えになっている。また、今季セリエA残留にむけて積極的な補強を展開しているパルマへ加入する可能性もささやかれていたが、ユベントス首脳陣は30日夜にもトリノと交渉を行い、ルガーニに関する議論が交わされるものとみられる。
なお、トリノは今季ここまで勝ち点15の獲得にとどまっており、セリエB降格圏手前の17位に沈んでいる。ユベントス在籍時もレギュラー定着に至らなかったルガーニだが、再びセリエAの舞台に戻り、本来のパフォーマンスを発揮したいところだ。
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