
明治安田生命J1リーグで2021シーズンを戦う徳島ヴォルティスの指揮官に就任したダニエル・ポヤトス氏は、就任までの経緯について明かしているようだ。18日、スペイン紙『アス』がこれを伝えている。
スペイン出身のポヤトス氏は2008年からエスパニョールの下部組織で指導にあたると、アトレティコ・マドリードの分析コーチをへて2018年にレアル・マドリードU-19のコーチを務める。その後、2020年夏にギリシャの強豪パナシナイコスの指揮官に就任するものの、わずか3カ月で解任されておりフリーの身となっていた。一方、徳島ヴォルティスは昨季、スペイン人のリカルド・ロドリゲス監督のもとでJ2リーグ優勝、J1リーグ昇格を達成。シーズン終了後、クラブ首脳陣は主力選手の大半を引き留めることに成功したが、リカルド・ロドリゲスが浦和レッズの指揮官就任が内定していたことから、後任人事の選定が急務となっていた。
ポヤトス氏は今季から徳島ヴォルティスを率いることについて「私の夢はレアル・マドリードを率いることだが、それまでに実績を積み上げなければいけないということも理解している。(徳島ヴォルティスの監督就任は)そのような機会にあたる。徳島ヴォルティスはつねに私のことを気にかけてくれていた。彼らはこれまで何度も私にコンタクトをとってきたけど、(徳島ヴォルティスの監督に就任するのに)適切なタイミングではなかった。そして再び彼らから連絡が来てオファーを受け入れた。今は新型コロナウイルスによって外国人が入国できない状態が解消される時を待っている。アシスタントコーチのマルセロとともにリモートでチームのトレーニングをスタートさせなければならない」と語っている。
リカルド・ロドリゲスからスペイン路線を継承する格好となったポヤトス氏だが、ビッグクラブでの指揮を目標に高いモチベーションで徳島ヴォルティスでの仕事にあたることだろう。
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