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ミラン、元ユベントスFWマンジュキッチ獲得が秒読み段階に!明日にも公式発表へ

マリオ・マンジュキッチ 写真提供: Gettyimages

 ミランはかつてユベントスに在籍したことのあるクロアチア代表FWマリオ・マンジュキッチの獲得はほぼ確実になったようだ。17日、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』をはじめ複数メディアが報じている。

 マンジュキッチはユベントス在籍時の2019年夏にマウリツィオ・サッリ監督の構想外となり、2019/20シーズン途中にカタールのアル・ドゥハイルへ加入。しかし、わずか半年で退団するとその後はロシアをはじめ東欧諸国の複数クラブからオファーが届いたものの契約を結ぶには至らずフリーの身となっていた。

 その中、ミランは1月中旬に選手サイドとの交渉を開始すると先週には2021年6月までの契約期間で200万ユーロ(約2億5200万円)の給与という条件で個人合意に達したと伝えられていた。そして、マンジュキッチ本人は17日にミラノに到着。翌日にメディカルチェックを受けて問題がなければ正式にサインを交わすものとみられる。

 現在セリエAで首位に立つミランは、すでにトリノからフランス人MFソアリオ・マイテの獲得を決めているほか、チェルシーのDFフィカヨ・トモリを獲得することがほぼ決まっている。久々にリーグタイトルを手に入れるためにも今冬のマーケットで積極的な補強を展開している印象だ。