インテルはイタリア代表DFアレッサンドロ・バストーニの契約延長に向けて本腰を入れているようだ。11日、イタリアメディア『トゥットメルカート』が報じている。
身長190cmをほこるバストーニは2017年夏にアタランタからインテルへ2年レンタルにより加入。パルマへのレンタル移籍をへて2019年夏にインテル復帰を果たすと、セリエA21試合で先発メンバーに名を連ねるなどアントニオ・コンテ監督から確かな信頼を寄せられる。そして今季は最終ラインにおける不動のレギュラーとしてここまで公式戦19試合に先発出場し、好パフォーマンスを発揮している。
同選手とインテルの現行契約は2023年6月に満了を迎えるが、クラブ首脳陣は11日にバストーニの代理人と会談を行った模様。インテルは2025年6月までの契約期間延長を提案したものとみられ、選手サイドも好意的な反応を見せているようだ。
なお、バストーニは昨年11月にはイタリア代表に選出されるなど、周囲から国内屈指の有望株という声も上がっている。コンテ監督のもとで多くの出場機会を得る中、今後もインテルの一員として自らのフットボールキャリアを前に進めることになりそうだ。
コメントランキング