明治安田生命J2リーグのヴァンフォーレ甲府を退団したFWドゥドゥはJ1リーグを舞台に2021シーズンを戦う徳島ヴォルティスに加わるかもしれない。
同選手は2014年夏にカンピオナート・ブラジレイロ・セリエA(ブラジル1部)のフィゲイレンセから柏レイソルに期限付き移籍により加入するものの、シーズン終了後にフィゲイレンセへ復帰。その後、2016シーズン途中に柏レイソルに復帰したFWクリスティアーノの後釜としてヴァンフォーレ甲府へ完全移籍により加入すると、リーグ戦で4得点をあげチームをJ1リーグ残留に導いている。2018年にはアビスパ福岡に1年レンタルで加わり、主力としてJ2リーグ36試合に出場し10ゴールをマーク。2019年からヴァンフォーレ甲府に復帰すると、昨季はJ2リーグ17試合の先発出場で10得点をあげていたが、今月9日にクラブを離れることが正式に決まっている。
その中、ドゥドゥは9日深夜にインスタグラムにおいて徳島阿波おどり空港内をスーツ姿で歩く動画を掲載し、「17/10/20 tokushima AirPort」というコメントを投稿。この投稿を受けて周囲からは同選手の新天地が徳島ヴォルティスであるという見方が広まっている。
なお、徳島ヴォルティスはリカルド・ロドリゲス監督の後任としてダニエル・ポヤトス氏の就任を発表しているほか、昨季公式戦44試合に出場して17得点をあげたFW垣田裕暉が鹿島アントラーズからの期限付き移籍期間を延長して残留している。今季J1リーグ残留を果たすためにも、Jリーグを熟知するブラジル人ストライカーはクラブにとって確かな戦力になることだろう。
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