Jリーグ ベガルタ仙台

ベガルタ仙台、松本山雅へレンタルの常田克人が完全移籍。昨季はJ2で31試合に出場

ベガルタ仙台のサポーター 写真提供:Gettyimages

 明治安田生命J1リーグのベガルタ仙台は9日午前、昨シーズン途中から松本山雅に期限付き移籍により加入していたDF常田克人が同クラブへ完全移籍することを公式発表している。

 常田克人は2016年に青森山田高校からベガルタ仙台に入団。大分トリニータへの育成型期限付き移籍期間も含めてプロ2年目まで公式戦での出場がなく、2018年4月にJ1リーグデビューを果たす。今季はベガルタ仙台で開幕を迎えたものの、3月に松本山雅へレンタルにより加入するとJ2リーグ31試合に出場し確かな成長を遂げている。

 同選手はベガルタ仙台退団について「このたび、松本山雅FCに完全移籍することとなりました。ベガルタ仙台で、プロサッカー選手としてのキャリアをスタートできたことは一生の財産です。これまでの経験を生かしてさらに良い選手を目指します。5年間、あたたかい応援ありがとうございました」とメッセージを送っている。

 また松本山雅で引き続きプレーすることについては「松本のみなさん、明けましておめでとうございます。松本でプレーすることになりました。今年もよろしくお願いします。今年こそは昇格するために自分の力を存分に発揮して、チームに貢献したいと思っています。応援よろしくお願いします」とクラブ公式サイトを通じてコメントを残している。