2020シーズンにJ2リーグ優勝、ならびにJ1リーグ昇格を果たした徳島ヴォルティスは鹿島アントラーズから期限付き移籍により加入していたFW垣田裕暉が期限付き移籍期間の延長に伴い、2021シーズンも徳島ヴォルティスでプレーすることを公式発表している。
垣田裕暉は鹿島アントラーズの下部組織から2016年にトップチーム昇格を果たした後、2017年から3シーズンにわたりツエーゲン金沢に期限付き移籍により在籍。主力として多くの出場機会を得ると、2020シーズンは徳島ヴォルティスにレンタルにより加入。リカルド・ロドリゲス監督のもと公式戦44試合に出場しチーム内で最も多い17得点を叩き出すなど、J1リーグ昇格に大きく貢献していた。
同選手は徳島ヴォルティスの一員としてJ1リーグの舞台で戦うことについて「今シーズンもチームのために走って戦い、J1の舞台でも活躍出来るよう頑張りたいと思います!ファン・サポーターの皆さんもクラブと共に戦いましょう!」と意気込みを語っている。
また、保有元の鹿島アントラーズに対しては「今シーズンは同じ舞台に立てるのでアントラーズよりも上にいけるよう、頑張りたいと思います。また、個人としても結果にこだわり、皆さんに成長した姿を見せたいです」とコメントを残している。
なお、徳島ヴォルティスは垣田裕暉が2021シーズンにおいて鹿島アントラーズと対戦する全公式戦に出場することができないこともあわせて発表している。
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