インテルは江蘇蘇寧に所属する元イタリア代表FWエデルの再獲得を検討しているようだ。4日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が報じている。
エデルは2016年1月にサンプドリアからインテルに買い取り義務付きのレンタルで加入すると、2018年7月に中国スーパーリーグの江蘇蘇寧に移籍するまでの2年半で公式戦86試合に出場し14ゴールをあげていた。同選手は中国スーパーリーグが昨年末に2021年からサラリーキャップ制の導入を突如発表したことにより、欧州復帰を目指しているものとみられるが、蘇寧グループが所有するインテルへ復帰する可能性が高いという見方が広まっている。
また、インテルへ移籍する場合は移籍金が発生しないため、ベルギー代表FWロメル・ルカクのバックアッパー確保が今冬のマーケットにおける優先事項となっているインテルにとってうってつけの選手であるかもしれない。
かつてアントニオ・コンテ監督率いるイタリア代表の一員としてEURO2016のメンバーに選出されたことのあるエデルだが、果たして同監督と再会することはあるのだろうか。
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