バルセロナのフランス代表DFサミュエル・ユムティティが復帰間近に迫っているようだ。4日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。
オリンピック・リヨンから2016年夏にバルセロナへ加入したユムティティは、昨夏に左ひざに問題を抱えると、今季は11月末まで一度も公式戦に出場していなかった。昨年12月8日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ・グループステージ第6節・ユベントス戦で今シーズン初めてピッチに立ったものの、胃に問題を抱えたことにより前節のウエスカ戦を欠場。今季は公式戦でまだ3試合にしか出場できていない。
しかし、同選手はすでに全体トレーニングに合流しており、6日に控える第2節・アスレティック・ビルバオ戦で復帰する見通しが立っているようだ。なお、ユムティティは高額年俸を受け取っているものの、負傷離脱期間が長いこともありかねてから放出候補にあげられている。バルセロナがリーグ戦で首位アトレティコ・マドリードから10ポイント差をつけられる厳しい状況の中、少しでもピッチ上でクラブの力になりたいところだ。
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