明治安田生命J1リーグのセレッソ大阪は27日午後、サガン鳥栖からMF原川力を完全移籍で獲得したことを公式発表している。
原川力は川崎フロンターレ在籍時に風間八宏監督のもとで出場機会が減少したことにより、2017年にサガン鳥栖へ加入。持ち前である右脚の精度を武器にMF福田晃斗やMF高橋義希らとともに中盤を支える存在となり、昨季はJ1リーグ残留に大きく貢献。今季もJ1リーグで24試合に先発出場していた。
同選手はセレッソ大阪に加わることについて「サガン鳥栖から加入する原川力です。素晴らしい選手達とプレーできる事を楽しみにしています。よろしくお願いします」とコメントを残している。
また、4シーズン過ごしたサガン鳥栖に対しては「セレッソ大阪に移籍することになりました。鳥栖に来て、走ってハードワークできるようになって、僕のプレーの幅は確実に広がりました。サッカーの面、生活面を含めて、鳥栖に来て良かったと心の底から思えます。駅前不動産スタジアムがホームではなくなることが寂しいですが、またアウェイチームとしてプレーできることを楽しみにしています。4年間ありがとうございました」とクラブ公式サイトを通じてコメントを残している。
さらに自身のSNSには「2018シーズン7連敗してるにもかかわらず、みなさんは声援をくれました。 プロの世界でこれが良い悪いは置いといて、言葉で表現できないような感情になった事を覚えています。 サガン鳥栖でプレーできて良かったです。 4年間ありがとうございました」と投稿。苦境に立たされた時におけるサポーターの声援が大きな力になったことを伝えるとともに、感謝の気持ちを示した。
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