今年も12月25日、クリスマスがやってきた。世界中の子供たちが目を覚まし、クリスマスツリーの下に置かれたプレゼントに感動している頃だろう。
一方で現代では大人同士でもプレゼント交換する機会が増えている。サッカー界も例外ではなく、選手やクラブがプレゼントを贈り合っているようだ。
ここでは、サッカー界で話題となったクリスマスプレゼント6選を紹介しよう。
ブッフォン
プレゼント:キーパーグローブ
相手:メッシ
ユベントスの元イタリア代表GKジャンルイジ・ブッフォンは、チームメートに対してとても優しい人物であることはよく知られている。しかし、ライバルに対する気遣いも大したものだ。
パリ・サンジェルマン(PSG)に所属していた2018年のクリスマスに、同選手はバルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシにサイン入りのキーパーグローブをプレゼントした。
プレゼントを紹介するビデオメッセージでは「レオ、これはあなたへのプレゼントだ。私の想いが詰まっているので受け取ってくれ。あなたは素晴らしい選手だ。メリークリスマス」とメッシに対するリスペクトを言葉に残している。
ベルナルデスキ
プレゼント:肖像画
相手:C・ロナウド
ユベントスのイタリア代表MFフェデリコ・ベルナルデスキは、チームメートであるポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドをリスペクトしているようだ。
2018年のクリスマス、同選手は大好きなロナウドを驚かすプレゼントを用意した。それは現在イタリアで大人気アーティストである、ビッリ・ムッラン氏が手掛けたロナウドの巨大な肖像画だった。
素晴らしいプレゼントを受け取ったロナウドはすぐに自宅に肖像画を飾り、インスタグラムに写真を投稿した。
C・ロナウド
プレゼント:ブルガリの時計
相手:チームメートやクラブ関係者全員
クリスマスになると、ロナウドはいつも多くの人にプレゼントを用意すると言われている。なかでも、レアル・マドリードの選手だった2014年に同選手は、チームメートやクラブ関係者に対して派手なプレゼントを用意し、話題となった。
そのプレゼントとは時計だったが、それは普通の時計ではなかった。ロナウドがプレゼントとして各人に用意したのは高級ブランドであるブルガリの8,000ユーロ(約100万円)の時計だった。このプレゼントの合計額は3500万円を超えているようだ。
しかし、その派手なプレゼントの裏にはあるロナウドの想いがあった。2014年、同選手はバロンドールやヨーロッパ・ゴールデンシューを受賞。この受賞を可能にしたチームメートなどに感謝を伝えるべく、ブルガリの時計を選んだという。
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