明治安田生命J1リーグの北海道コンサドーレ札幌は22日午後、タイ代表GKカウィン・タンマサッチャーナンが期限付き移籍期間の満了に伴い、今季をもって退団することを公式発表した。
カウィンは2008年から10シーズン以上にわたりタイ国内の強豪であるムアントン・ユナイテッドに在籍すると、2018年1月にベルギー2部のOHルーヴェンへ移籍。負傷による長期離脱の影響もあり出場機会を失う中、2020年2月にタイ代表MFチャナティップ・ソングラシンが在籍する北海道コンサドーレ札幌へレンタルにより加入したものの、J1リーグで出場機会が訪れることはなく、YBCルヴァンカップでは2試合でピッチに立っていた。
同選手は1年でコンサドーレを離れることについて「コロナの中でもいつも支えてくれた皆さん、感謝しています。一年間、ありがとうございました。日本で色々と学んだことを次のチームにも生かせると思いますし、またコンサドーレのことを応援しています。皆さんといつかどこかで会えればいいなと思います。よろしくお願いいたします」と公式サイトを通じて感謝の言葉を述べた。
なお、北海道コンサドーレ札幌はかつて横浜F・マリノスに2シーズン在籍していたFWウーゴ・ヴィエイラも契約満了に伴い退団することをすでに発表している。
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