ユベントスのアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラは19日に開催予定のセリエA第13節・パルマ戦の欠場が確実になったようだ。18日、クラブ公式サイトやイタリア紙『トゥットスポルト』をはじめ複数メディアがこれを伝えている。
ディバラは今年7月に行われた昨季のセリエA第36節・サンプドリア戦で左太ももの筋肉に問題を抱えると、9月に開催された今季の開幕節・サンプドリア戦を欠場していた。同選手はアンドレア・ピルロ監督のもと、今シーズンはここまで公式戦7試合の先発出場にとどまっており、一部からは負傷の影響が残っていることが背景にあるという声が上がっている。
ユベントスは18日にパルマ戦にむけた遠征メンバーを発表しているが、ディバラは今週のトレーニング中に再び筋肉に問題を抱えたことにより、メンバーから外れている。また、ディバラの他にも16日に行われたセリエA第12節・アタランタ戦で負傷退場したブラジル代表MFアルトゥールやトルコ代表DFメリフ・デミラル、DFジョルジョ・キエッリーニの欠場も確定している。
なお、ユベントスは第12節終了時点で勝ち点24の3位と首位を走るミランとは4ポイント差をつけられている。年内の残り2試合でともに勝利し、ミランや2位インテルにプレッシャーをかけたいところだが、複数選手の離脱がチームの戦い方にどのような影響を及ぼすのだろうか。
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