パリ・サンジェルマンのアルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリアは同クラブを退団し、新天地へと移籍する可能性があるようだ。3日、イタリア紙『カルチョメルカート』が報じている。
同紙によると、ディ・マリアとPSGとの契約は2021年までとなっているものの、PSGは未だ契約延長のオファーを提示していない模様。また、同紙はディ・マリアと同クラブのトーマス・トゥヘル監督の関係性にも疑問を投じている。
そのため同紙はディ・マリアが今シーズン限りでPSGを退団する可能性に言及しており、新天地の候補としてユベントスの名前を挙げている。ユベントスはポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドやディ・マリアの代理人を務めるジョルジュ・メンデス氏と良好な関係を築いており、ディ・マリアがPSGとの契約更新を行わなかった場合、優位に交渉を進める可能性が高いようだ。
しかし、同紙は続けてディ・マリアの給与を問題点としており、ユベントスが来年33歳を迎える同選手に対して年俸1300万ユーロ(約16億5000万円)を用意することは現実的ではないだろうとしている。
直近のインタビューではPSGでのヨーロッパキャリアの終了を示唆していたディ・マリア。はたして同選手は来シーズン、新天地でプレーすることになるのだろうか。
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