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Jリーグ昇格を目指す奈良クラブ、エコノメソッド導入を発表!12月10日に会見

ダリオロドリゲス氏 写真提供: フットボール・トライブ

 奈良クラブは30日、スペイン・バルセロナにあるサッカーサービス社と提携し、同社が開発したエコノメソッドを導入し、メソッド部門を設立することを発表した。同クラブは現在、 日本フットボールリーグ(JFL)に所属し、奈良からJリーグ参入を目指している。

 奈良クラブの公式サイトによると、メソッド部門を設立し、アカデミーからトップチームまで一貫した指導メソッドの下、アカデミーからトップ選手を輩出し続けるクラブを目指すとのこと。メソッド部門のダイレクター兼奈良クラブユース監督にはダリオ・ロドリゲス氏が就任し、トップチームの監督についても、サッカーサービスバルセロナ社から監督を招聘するようだ。

 また、来月10日の18時から奈良クラブ公式チャンネル「NARA CLUB TV」にて、代表取締役社長の浜田満氏がメソッド部門の新設やエコノメソッド導入に関して説明し、新監督についても話をするという。会見はオンラインで行われ、アーカイブも残す予定だという。

 エコノメソッドはサッカーサービス・バルセロナ発の世界で通用するトップ選手育成のための指導メソッドで元バルセロナの下部組織コーチと大学教授が共同で開発したという。判断力、想像力に⾧けた賢い選手の育成を目標としており、エコノメソッドを構成している4つの要素 (ゲーム、コンセプト、認知、問いかけ) を使ったトレーニングを行うことにより、世界で通用するトップ選手を育成している。今後、奈良クラブはエコノメソッド導入によってどう変わっていくのか。今後に注目したい。