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インテル、1月の移籍市場のトップターゲットはやはりジルーか…カギを握るのは…

オリビエ・ジルー 写真提供: Gettyimages

 インテルは1月の移籍市場でのチェルシーのフランス代表FWオリビエ・ジルーの獲得に興味を示しているようだ。25日、イタリア紙『カルチョメルカート』が報じている。

 インテルのアントニオ・コンテ監督は強力なフォワードの獲得を求めており、これまでと同様にジルーをリストアップしている模様。また、ジルー自身もEURO2020出場のため、より多くの出場機会を求めており新天地への移籍が有力視されている。

 同紙によるとこの移籍に関してはインテルのチャンピオンズリーグ決勝ラウンド進出が1つのカギとなるようだ。しかし、インテルは25日、チャンピオンズリーグ・グループステージ第4節でレアル・マドリードと対戦。0-2で敗北を喫し勝ち点2で最下位に沈んでおり、決勝ラウンド進出は厳しい状況となっている。

 そのため、インテルがジルーの獲得に動く最低限のノルマとしてヨーロッパリーグへの進出が期待される。インテルは現地時間12月1日に現在首位のボルシア・メンヒェングラートバッハ、10日に現在3位のシャフタール・ドネツクとの試合を控えている。

 はたしてインテルはヨーロッパでのコンペティションで駒を進め、新たな補強を行うことになるのだろうか。