レアル・マドリードは同クラブのスペイン代表MFイスコに対する具体的なオファーは未だ受け取っていないようだ。23日、スペイン紙『アス』が報じている。
一部報道によると、ジネディーヌ・ジダン監督の下で十分な出場機会を得られていないイスコは代理人である父親を介してレアルにクラブ退団の意思を伝えたと報じられている。また、レアル側も同選手の移籍には了承したともされている。しかし、同紙によると未だイスコに対してはオファーが届いていないようだ。
同紙はイスコの移籍の問題点として移籍金を挙げている。現在、イスコとレアルの契約は2022年までとなっており、移籍金は最低でも6500万ユーロ(約80億円)程度とみられている。また、財政的な状況からもレアルが同選手をレンタル移籍させる可能性は極めて低いようだ。
しかし、イスコに対してはこれまでユベントスやマンチェスター・シティが興味を示しており、この2クラブが同選手の獲得に向けて積極的に動くことも予想される。はたしてイスコはやはり新天地へと移籍することになるのだろうか。
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