ローマはナポリのポーランド代表FWアルカディウシュ・ミリクはローマ移籍へと近づいているようだ。13日、イタリア紙『カルチョメルカート』が報じている。
今夏の移籍市場での去就に注目の集まるミリク。同選手に対してはユベントスやトッテナム・ホットスパーなどが興味を示してきたが、ここにきてローマへの移籍に近づいているようだ。
ローマはすでにミリクに対して年俸500万ユーロ(約6億3000万円)のオファーを提示している模様。ミリクもこのオファーに納得しており、個人合意に至っているようだ。
また、ミリクの移籍金は2500万ユーロ(約31億4000万円)程度とみられており、ローマは同選手の獲得のためにトルコ代表FWジェンギズ・ウンデルを交渉に含む準備を進めているようだ。
ナポリは今夏の移籍市場でリールからナイジェリア代表FWビクター・オシムヘンを補強、SPALへとレンタル移籍していたイタリア人FWアンドレア・ぺターニャの復帰などフォワードの積極的な補強を行っている。また、ミリクが契約更新を拒否したこともあり、ジェンナーロ・ガットゥーゾ監督は同選手の構想外を示唆している。
また、ローマのボスニアヘルツェゴビナ代表FWエディン・ジェコはユベントス移籍の可能性が噂されており、イタリア国内での大型の玉突き移籍の可能性があるようだ。はたしてミリクは来シーズン、どのクラブでプレーすることになるのだろうか。
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