バルセロナはリバプールのオランダ代表MFジョルジニオ・ワイナルドゥムの獲得に向けて本格的な準備を進めているようだ。2日、『ESPN』が報じている。
ロナルド・クーマン新監督の下で新シーズンに向けた積極的な補強が注目されるバルセロナ。今夏の移籍市場でのプライオリティはワイナルドゥムの獲得にあるようだ。
2018年から2年間に渡りオランダ代表を指揮した経験を持つクーマン監督。同監督はワイナルドゥムを高く評価しており、同じくオランダ代表MFフレンキー・デ・ヨングとのバルセロナでの共演を望んでいるようだ。また、クーマン監督は4-2-3-1のフォーメーションを好んでおり、中盤の層の厚みを増すための補強を進めるようだ。
バルセロナは中盤にデ・ヨング、スペイン代表MFセルヒオ・ブスケツ、スペイン人MFカルレス・アレニャ、ユベントスから加入したボスニアヘルツェゴビナ代表MFミラレム・ピアニッチ等を保有しているものの、クロアチア代表MFイバン・ラキティッチのセビージャ移籍が決定したことに加えチリ代表MFアルトゥール・ビダルのインテル移籍が有力視されていることもあり、ワイナルドゥムの獲得にゴーサインを出したようだ。
ワイナルドゥムは2016年にニューカッスル・ユナイテッドからリバプールへと加入。昨シーズンは主力としてプレミアリーグ37試合に出場している。はたしてワイナルドゥムは新天地として新生バルセロナへと移籍することになるのだろうか。
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