
サンプドリアの元イタリア代表FWファビオ・クアリャレッラは来シーズンに向けた給与カットを受け入れたようだ。31日、イタリア紙『Tuttosport』が報じている。
サンプドリアは現在、財政難に陥っており来シーズンに向けて選手の年俸を最大で100万ユーロ(約1億2000万円)に設定することを発表。このことを受けて年俸100万ユーロを超えているクアリャレッラは給与減額を受け入れたようだ。
しかし、同じく年俸100万ユーロを超えている同クラブのウルグアイ代表MFガストン・ラミレスは未だ給与減額を受け入れておらず、去就が不透明になっている模様。このこともあり、キャプテンのクアリャレッラは自らの給与カットを受け入れることでラミレスに対して残留の説得を行っているようだ。
2016年にトリノからサンプドリアへと加入したクアリャレッラ。1月に37歳の誕生日を迎えた同選手だが、昨シーズンは公式戦28試合に出場し11ゴールを記録している。来シーズンもクラウディオ・ラニエリ監督の下での活躍が期待されている。
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