プレミアリーグ 移籍

プレミア強豪クラブの選手獲得動向を「恋愛観」で例えてみた

ジャック・グリーリッシュ、ドウグラス・コスタ、ジェイドン・サンチョ 写真提供: GettyImages

マンチェスター・ユナイテッド

好きな人を2~3人作って最終的に1人に絞るタイプ

選手獲得リストには、同ポジションの選手を複数人準備する傾向があり、過去にはセンターバックにジェローム・ボアテングやトビー・アルデルヴァイレルトをターゲットにし、今夏はアタッカーにジェイドン・サンチョ、ドウグラス・コスタ、ジャック・グリーリッシュなどリストアップしている。所属元のクラブからしたらいい迷惑なことだろう。


トッテナム・ホットスパー 写真提供: Gettyimages

トッテナム

恋愛に対して奥手過ぎるタイプ

あまりにも奥手過ぎて時々謎の行動を起こしてしまう。2018-2019シーズンは結果的に誰も選手獲得をすることなくシーズンを開始させてしまった。ベイルマネーで大量に選手獲得して失敗した過去もあり、近年は選手補強に慎重。そうした中でもCLELラインに着地するあたりはもはや離れ業と言わざるを得ない。


アーセナル 写真提供: Gettyimages

アーセナル

誰でも好きになるタイプ

移籍の噂になる選手には必ずと言っていいほどアーセナルが接近するが、実際に獲得できたことはかなり稀。また、とりあえず誰でもいいから実力のある選手獲得する傾向が強く、チーム強化に沿った論理的な考え方が相対的に見て乏しい。誰でもいいから付き合いたいと喚く男子高校生と似ている。

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名前:秕タクオ

国籍:日本
趣味:サッカー、UNO、100均巡り

サッカー観戦が日課のしがないサラリーマンです。かれこれ人生の半分以上はサッカー観戦に明け暮れ、週末にはキルケニー片手にプレミアリーグやJリーグにかじりついています。

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