ボルシア・ドルトムントはレアル・マドリードのU-23ブラジル代表MFヘイニエルの獲得が決定的となっているようだ。17日、『Globoesporte』が報じている。
同メディアによるとドルトムントとレアルはヘイニエルの移籍に関して既に合意に至っている模様。2年間のレンタル移籍となるようだ。
レアルは1月にフラメンゴからヘイニエルを獲得。移籍金は2500万ポンド（約34億7000万円）となっている。18歳ながらU-23ブラジル代表にも選出されているヘイニエルは将来を嘱望される期待の若手であるものの、ラ・リーガのEU枠の影響もありトップチームでの出場は経験していない。そのためヘイニエルは現在のところレアル・マドリード・カスティージャでのプレーに専念している。
そのためレアルは同選手のレンタル移籍を検討。モロッコ代表DFアクラフ・ハキミの成功例もあり、ドルトムントへのレンタル移籍で合意に至ったようだ。また、ヘイニエルに関してはドルトムントのルシアン・ファブレ監督も「彼は9番としても中盤でもプレーできる若いタレントだ」と賞賛のコメントを送っている。
ノルウェー代表FWエルリング・ホランドやイングランド代表FWジェイドン・サンチョ、イングランド人MFジュード・べリンガムといった将来が嘱望される複数のタレントを有するドルトムント。ブラジル出身のタレントが新たに加わることになりそうだ。
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