ミランはフィオレンティーナのセルビア代表DFニコラ・ミレンコビッチの獲得に興味を示しているようだ。13日、イタリアメディア『ジャンルカ・ディ・マルツィオ』が報じている。
ミランでの続投が決定したステファノ・ピオリ監督は来シーズンに向けてディフェンスラインの補強を望んでいる模様。その中でミレンコビッチをリストアップしているようだ。
ピオリ監督は2017年から2019年までのフィオレンティーナ時代にミレンコビッチを指導。フィオレンティーナのディフェンスラインを牽引する存在となったミレンコビッチの才能に目を付けた張本人と言っても過言ではないだろう。
また、ミランはミレンコビッチ獲得に向けてブラジル代表MFルーカス・パケタのトレードを交渉に含みたいようだ。しかし、フィオレンティーナはトレードを含まずに4000万ユーロ（約50億円）での売却を希望している模様。ただ、フィオレンティーナとミレンコビッチの契約は残り2年となっており、移籍金の減額交渉は可能とみられている。
今シーズンは公式戦41試合に出場し5ゴールを記録したミレンコビッチ。はたして今夏の移籍市場でミランへとステップアップを果たすことになるのだろうか。
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