インテルはマンチェスター・ユナイテッドの元イングランド代表DFクリス・スモーリングの獲得に興味を示しているようだ。10日、イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』が報じている。
インテルのアントニオ・コンテ監督は30歳となったスモーリングの経験値を高く評価しており、イタリア人DFアレッサンドロ・バストーニなどの若手の育成のためにもベテランの獲得を望んでいるようだ。
スモーリングは今シーズンをレンタル先のローマでプレー。セリエA30試合に出場し3ゴール2アシストを記録。主力としてローマを牽引した。そんなスモーリングの獲得に対してユナイテッドは2300万ポンド(約28億6000万円)を要求しており、ローマへの完全移籍は合意には至らなかった。そのためインテルが獲得に乗り出したようだ。
インテルはこれまで昨年の夏の移籍市場からベルギー代表FWロメル・ルカクやチリ代表FWアレクシス・サンチェス、元イングランド代表DFアシュリー・ヤングをユナイテッドから獲得しており良好な関係性を維持している模様。この関係性はスモーリング獲得に向けても大きなアドバンテージとなりそうだ。
今シーズン、セリエAで完全復活を果たしたスモーリング。はたして来シーズンもイタリアで闘うことになるのだろうか。
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