マンチェスター・シティCL出場禁止騒動
2020年2月、欧州サッカー連盟(UEFA)が発表した声明がフットボール界を驚かせた。ファイナンシャル・フェアプレー(FFP)に関して重大な違反があったとして、マンチェスター・シティに対して3000万ユーロ(およそ36億円)と2年間のUEFA主催の大会の出場禁止を発表したのだった。なんでもシティが発表した損益報告書においてスポンサー収入の水増しが行われ、さらにはこうした一連の調査に協力的でなかったとのこと。
もちろんシティも安々と受け入れることはなく、スポーツ仲裁裁判所(CAS)へ提訴を行い不服を形にした。2020年6月にこの1件に関するヒアリングが実施され審議が重ねられた結果、UEFAが下した判断は不適切であると結論付け、UEFAの裁定を認めない判決を下した。
ジブリル・シディベ 左ソックス事件
何かと事件が起こりやすいグディソン・パーク。昨シーズンは試合終了直前に黒猫が乱入し、「彼を獲得しろ」と話題になったことも。もちろん今シーズンもここで事件が発生した。
現地時間2020年2月8日に行われたプレミアリーグ第26節、エバートン対クリスタルパレスの一戦。エバートンが先制し迎えた24分、イングランド代表FWセオ・ウォルコットが負傷するアクシデントが発生。カルロ・アンチェロッティ監督は、シディベに交代を命じていた。そのシディベはすぐさまユニフォームに着替えピッチへ入るスタンバイを行ったが、何と左足だけソックスを履いていなかった。この時やっと自身がソックスをはき忘れていることに気づいて急いでロッカールームへソックスを取りに向かった。見かけによらずお茶目さがにじみ出た彼の姿に誰もがくすっと笑ってしまったことだろう。
Carlo Ancelotti's reaction to Djibril Sidibe realising he's missing a sock never gets old 😂 pic.twitter.com/neRXXdGCZv
— Football on BT Sport (@btsportfootball) June 11, 2020
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