ラ・リーガ アトレティコ・マドリード

アトレティコ、オブラク売却を望まず…移籍には契約解除金150億円を要求へ

ヤン・オブラク 写真提供: Gettyimages

 アトレティコ・マドリードはスロベニア代表GKヤン・オブラクのクラブ残留を望んでいるようだ。22日、英紙『デイリーメール』が報じている。

 オブラクに対しては現在、チェルシーとマンチェスター・ユナイテッドが興味を示しており、今夏の移籍市場での去就が注目されている。しかし、アトレティコはオブラク残留を望んでおり、移籍の場合は契約解除金の満額である1億900万ポンド(約149億円)を要求しているようだ。

 チェルシーのフランク・ランパード監督はスペイン代表GKケパ・アリサバラガのコンディションに不満を抱いており、今夏の移籍市場でのGK獲得を望んでいる。そのためチェルシーはケパとのトレードを含む移籍を検討しているようだが、アトレティコはこの提案に応じることはなさそうだ。

 また、ユナイテッドのオーレ・グンナー・スールシャール監督も同じくスペイン代表GKダビド・デ・ヘアの不安定な調子に満足しておらず、バックアップであるアルゼンチン代表GKセルヒオ・ロメロの起用も噂されている。そんな中、来シーズンにむけてオブラクをリストアップしているようだ。

 はたしてプレミアリーグの2チームは来シーズンに向けてどのような解決策を打ち出すことになるのだろうか。