ミランはバルセロナのブラジル代表DFエメルソンの獲得に興味を示しているようだ。20日、イタリア紙『カルチョメルカート』が報じている。
エメルソンは現在、レンタル先であるレアル・ベティスでプレーする21歳。右サイドバックを主戦場としており、2019年11月に行われた韓国戦ではブラジル代表デビューを果たしている。
ミランは来シーズンの新体制に向けてエメルソンをリストアップしている模様。すでにバルセロナともコンタクトを取っているようだ。しかし、バルセロナはミランに対して移籍金3000万ユーロ(約36億8000万円)を要求しているようだ。エメルソンとベティスの契約は2年間となっており、この契約期間中に移籍が決定した場合バルセロナがベティスに対して違約金として900万ユーロ(約11億円)を支払う規定となっているようだ。そのこともあり同選手の移籍金は高く設定されている。
また、ミランはエメルソンの他にも右サイドバックの補強としてPSVアイントホーフェンのオランダ代表DFデンゼル・ダンフリースのこともリストアップしている模様。来シーズンのミランの右サイドを担うディフェンダーは果たして誰になるのだろうか。
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