ヘルタ・ベルリンはレアル・マドリードのセルビア代表FWルカ・ヨビッチの獲得に興味を示しているようだ。15日、スペイン紙『マルカ』が報じている。
ヨビッチは昨年の夏にアイントラハト・フランクフルトからレアルへと加入。しかし、レアルでのファーストシーズンでは思うような結果が残せず、公式戦25試合の出場にとどまっている。そんなヨビッチに対してはミランなどからの興味が噂されているが、ここにきてヘルタも同選手をリストアップしているようだ。
ヘルタは大型投資家のラース・ビンドホルスト氏が株の49,9パーセントを取得。実質的な共同オーナーとなっており、同氏は昨年にも「ヘルタはビッグシティクラブになる可能性がある」と大型投資をにおわせる発言を残していた。
そのためヘルタは来シーズン、バイエルン・ミュンヘンやボルシア・ドルトムントとの優勝争いを演じるために大型補強を行う模様。その1人目としてブンデスでのプレー経験のあるヨビッチをリストアップしているようだ。
昨シーズンにもポーランド代表FWクシシュトフ・ピョンテク、フランス人MFリュカ・トゥサールなどの積極的補強を行ったヘルタ。今後の補強からも目が離せない。
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