プレミアリーグ チェルシー

チェルシー、アトレティコGKオブラク獲得へ…GK史上最高額の移籍金にも

ヤン・オブラク 写真提供: Gettyimages

 チェルシーはアトレティコ・マドリードのスロベニア代表GKヤン・オブラクの獲得に興味を示しているようだ。13日、英紙『ミラー』が報じている。

 チェルシーのフランク・ランパード監督はスペイン代表GKケパ・アリサバラガのパフォーマンスに納得しておらず、今夏の移籍市場での新たな守護神の獲得を熱望している。

 そのためチェルシーはアヤックス・アムステルダムのカメルーン代表GKアンドレ・オナナなどへの興味が噂されてきたものの、今回の報道によるとオブラクもリストアップしているようだ。

 しかし、オブラクはアトレティコとの契約を2023年までとしており契約解除金には1億2000万ポンド(約165億円)が設定されている。そのためチェルシーは同選手の1億ポンド(約134億円)程度での獲得を目指しており、交渉の一部にケパとのトレードを含むようだ。

 ケパは2018年にアスレティック・ビルバオからチェルシーへとGK史上最高金額の7100万ポンド(約102億円)で加入。しかし、マウリツィオ・サッリ前監督の下で信頼を失うと、ランパード監督の下でも信頼を取り戻すことはできなかった。

 はたしてチェルシーはGK史上最高額の移籍金を再び更新することになるのだろうか。