チェルシーはアヤックス・アムステルダムのカメルーン代表GKアンドレ・オナナの獲得に向けて交渉を優位に進めているようだ。13日、英メディア『Athletic』が報じている。
バルセロナのユース出身のオナナは16-17シーズンからアヤックスの正守護神を務める24歳のGK。2016年にはカメルーン代表としてA代表初出場を果たし、今夏の移籍市場ではチェルシーやトッテナム・ホットスパーからの関心が報じられており、その去就に注目が集まっている。
そんな中、同メディアによるとオナナの獲得に向けてチェルシーが定期的にコンタクトを取っており、ポールポジションに位置している模様。チェルシーのフランク・ランパード監督はスペイン代表GKケパ・アリサバラガの今シーズンのパフォーマンスに納得しておらず、新守護神の獲得を求めているようだ。
また、オナナの移籍金は2600万ポンド(約35億円)程度とみられており、財政的な面からみても理想的なプランとなっているようだ。また、チェルシーは今シーズン、既にアヤックスからモロッコ代表MFハキム・ツィエクを獲得しており両クラブは良好な関係を維持しているようだ。
過去には自らアヤックス退団を示唆したオナナ。新天地はチェルシーとなるのだろうか。
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