トッテナム・ホットスパーが、今夏イングランド代表MFライアン・セセニョンを放出する意思がないことをバルセロナに伝えたようだ。12日、英『Daily Star』などが報じている。
セセニョンは、現在ジョゼ・モウリーニョ監督の下“うまくいかない状況”にある選手の1人として、バルセロナが獲得に照準を合わせていることが報じられていた。しかしながら、トッテナムは同選手を近くどのクラブにも売却する計画はないとしている。同クラブは、昨夏2,500万ポンド(約34億円)でセセニョンをフラムから獲得しており、当然のことながら大きな可能性を見いだしているようだ。
フラムの下部組織出身のセセニョンは、2016年夏にわずか16歳81日でトップチームデビューを飾り、2000年代生まれの有望株として周囲から注目されてきた。20歳となった今シーズンは、わずか4試合のリーグ先発、ヨーロッパでは1ゴール1アシストの記録となっている。
12日のアーセナル戦(2-1で勝利)ではベンチ入りしたセセニョンは、同試合で1ゴール1アシストの活躍をした韓国代表FWソン・フンミンと同様の左ウイングと見なされており、来季以降のモウリーニョ監督のビッグプランに期待がかかる。
2019/20チャンピオンズリーググループステージで、バイエルン・ミュンヘンのレジェンドGKマヌエル・ノイアー相手にセセニョンが見せたゴールがこちら。(表示されない場合はこちら)
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