インテルの最強コンビ、ルカクとマルティネスから生まれる得点
怪我人続出などの厳しい状況の中でも、必死にユベントスとラツィオに追いつこうとしている3位のインテル。ロメル・ルカクとラウタロ・マルティネスの得点がなければ、もっと低い順位であるに違いない。
このベルギーとアルゼンチンのフォワードコンビは、インテルの半分以上の得点(69得点中39得点)を決めており、カリアリ、ブレシア、トリノ、サッスオーロ、ナポリとの5戦においては、共にゴールを挙げた。
このまま彼らが今までのペースで得点を取り続ければ、2015/2016シーズンのゴンサロ・イグアインとロレンツォ・インシーニェの48得点を超え、セリエA歴代2位の最強コンビとなる可能性もある。(1位の記録はグンナー・ノルダールとレンツォ・ブリーニのもの。このコンビが1949/1950シーズン中に挙げた57得点を超えるのは不可能に近い)
しかしながら、この後このゴールデンコンビが解散することも考えられる。バルセロナがマルティネスに興味があると言われており、オファーが届いた場合、彼はリオネル・メッシと一緒にプレーできるチャンスを見逃さないだろう。
イブラヒモビッチのフォローによって大活躍するレビッチの姿
ミランサポーターには嬉しいお知らせがある。負傷していたズラタン・イブラヒモビッチがそろそろ復活できそうだ。ピッチに再び立つのは6月28日に行われるローマ戦になる可能性が高い、とメディカル・スタッフが報じた。
イブラヒモビッチが2019年12月27日にミランに復帰したことで(2010〜2012年にも所属)ミランの試合内容は良くなる一方だ。彼がピッチに立っているだけでロッソネーリ(ミランの愛称)には安心感が生まれたようで、より自由にプレーできるようになった。
中でも驚くほど別人のような活躍を見せているのが、アンテ・レビッチだ。レビッチとイブラヒモビッチが同じピッチに立ったのはたったの8試合だが、その間にレビッチはすでに6得点を挙げている。これからも2人の息はぴったり合うことになるだろうか?
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