新型コロナウィルスの影響による中断を経て、6月17日に再開したプレミアリーグ。首位独走リバプールのユルゲン・クロップ監督は会見で、プレー再開によって改めて優勝を目指せる喜びを語った。
プレミアリーグでは、打ち切りの可能性も挙げられ、その場合の順位決定方法について何度も議論が重ねられてきた。リバプールは打ち切り案のいずれの場合も優勝確定の位置につけていたが、同監督はチームがそのような状況は望んでおらず、再開決定までは辛い時間だったことを明かしている。
クロップ監督、会見動画がこちら。
「シーズン打ち切りの話が出た時は心配になりました。とてもとてもキツイ時間でした。何度も様々な理由が上がって議論されてきましたが、プレー再開が決まって本当に嬉しかった」
「平均勝ち点案で決められてたとしたら、私たちはチャンピオンであったかもしれない。でもプレー再開になったので、今は違います。これからプレーによってその座を取りに行かなければなりません。それは素晴らしいことで、スポーツのあるべき姿です」
「頑張っていきます。すでに優勝が近くにあるなどといったことは、私たちの頭にはありません」
リバプールは、日本時間22日3時からエバートンとの伝統の対戦マージーサイド・ダービーで再開戦を迎える。
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