
アーセナルのミケル・アルテタ監督は移籍が噂されるガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンとクラブの契約更新を諦めていないようだ。15日、英メディア『Evening Standard』が報じている。
オーバメヤンとアーセナルの契約は残り12か月となっており、今夏の移籍市場での去就に注目が集まっている。そんなオーバメヤンに対してはバルセロナやレアル・マドリード、インテルといった複数クラブが興味を示しており、新天地への移籍が有力視されている。
しかし、アルテタ監督はオーバメヤンを来シーズンの構想にいれていることもあり、同選手に対して来シーズンに向けての残留を求め説得を続けているようだ。そのためアーセナルは既にオーバメヤンとの間で契約更新について話し合いを設けている模様。しかし、オーバメヤン自身はチャンピオンズリーグでのプレーを望んでいるようだ。
そのため、アーセナルはオーバメヤンとの間で契約更新を実現できなかった場合、同選手の売却を行うようだ。また、アーセナルは1月の移籍市場でオーバメヤンの移籍金を5000万ポンド(約67億7000万円)に設定していたものの、新型コロナウイルスの影響により同選手の移籍金は3500万ポンド(約47億3000万円)程度となるようだ。
はたしてオーバメヤンはアーセナルとの契約更新か新天地のどちらを選ぶことになるのだろうか。
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