
鹿島アントラーズ所属のブラジル人DFウェリントン・ダニエル・ブエノがブラジル1部のアトレチコ・ミネイロへローン移籍することが決定的となった。11日、ブラジル『グローボ』が伝えている。
『グローボ』によると、ブエノは既にアトレチコと合意間近で正式発表も近いとのこと。同選手は182cmと、身長はあまり高くないが、スピードとパスに長けており、アトレチコのサンパオリ監督が望む特長を持っているようだ。
ブエノはサンパウロ出身の24歳で、高校時代に来日。千葉国際高校(現在の翔凛)でUAEのシャルージャFCに所属するカイオ・ルーカスとプレーした。同校卒業後の2014年に清水エスパルスに入団し、ヴィッセル神戸へのローン移籍を経て、2016年に鹿島に完全移籍。2018年に徳島ヴォルティスにローン移籍し、2019年に鹿島に復帰している。ブエノはこのまま母国のブラジルでプレーすることになるのだろうか。
コメントランキング