リバプールが今夏の移籍市場で補強しないことがほぼ確実な状況にあるようだ。1日、英紙『デイリー・ミラー』が伝えている。
新型コロナウイルスの影響でテレビ放映権やチケット収入など収益面で大きな打撃を受けているサッカー界。先日にはマンチェスター・ユナイテッドのエド・ウッドワードCEO(最高責任者)が今夏の移籍市場で大型補強に動く可能性を否定する発言を残していた。そんな中、今回の報道によるとリバプールも今夏の移籍市場で補強に動く可能性は低いようだ。
リバプールは今夏の移籍市場で数年前から関心を示していたライプツィヒのドイツ代表FWティモ・ベルナーとオリンピック・リヨンのU-21フランス代表MFフセム・アワールの獲得を目指していた。
しかし、両選手の獲得にはそれぞれ4000万ポンド(約53億円)程の資金が必要となる。そのため、今夏に経済的負荷を負う可能性は引くと考えられているようだ。
なお、リバプールは新型コロナの影響で合計1億260万ポンド(約137億円)の損失が予想されている。
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