ドイツ、ブンデスリーガの放映権を有する『Sky』が4月にもブンデスリーガに数億円の出資を行う可能性があるようだ。16日、独紙『ビルト』が報じている。
Skyは今シーズン、2部を含むブンデスリーガの放映権料としてドイツサッカー連盟(DFL)に対して9億ユーロ(約1050億円)を4回にわたり支払う予定となっていた。しかし、コロナウイルスの影響もあり最後の2億2500万ユーロ(約260億円)が未払いとなっている。
ブンデスリーガは未だ今シーズンを最終節まで消化できるのかが不透明となっており、SkyとDFLの間でも放映権料に関する話し合いが行われたようだ。その結果として、Skyは4月中にも残りの放映権料には満たないものの数億円の支払いを行うことになるようだ。
Skyが放映権料を支払うことになれば、13の財政難に陥っているブンデスリーガのクラブを救うことになるようだ。
また、ARDやZDFといったドイツの国営放送も合計で4000万ユーロ(約46億円)を資金提供するようだ。
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