「実はここだけの話…」ほど興味を惹かれるものはない。
英メディア「スカイ・スポーツ」が、今シーズンプレミアリーグ20チームの「意外に知られていない事実」について取り上げたので今回はその第2弾をご紹介する。
エバートン
・エバートンはここまでコーナキックから「9つ」のゴールを決めており、プレミアリーグ最多となっている。
・今シーズンのグディソン・パークにおいて、ビハインドを強いられた時間はたった「141分間」と、リバプールの102分間の次に少ない。
・マルコ・シウバの解任以降、エバートンが浮上したきっかけはダンカン・ファーガソンが暫定監督として初めて指揮したチェルシー戦だった。この試合でエバートンは「計36回」ものタックルを見せ戦う姿勢を貫いた。1試合36回のタックルはエバートンが過去10年間でなし得なかった記録である。
・ドミニク・キャルバート=ルーウィンが今シーズン記録した13ゴールは1994/1995シーズンのポール・リドーが記録して以降、イギリス人最多となる。
・セオ・ウォルコットが2月2日のワトフォード戦で決めたゴールは、彼にとって非常に大きな意味合いを持つものとなった。それはマーク・ノーブルと並ぶ「13シーズン連続ゴール」である。
レスター・シティ
・ウィルフレッド・エンディディが2017年1月にレスターに加入して以降、欠場した12試合は「2勝2分8敗(勝率16.7%)」と勝ちきれない試合が多い。
・今シーズン、ジェームズ・マディソンが演出したセットプレーからの決定機は「38回」とリーグ最多。
・チャグラル・ソユンクは昨シーズン83.6%のパス成功率だったが(チーム内10位)、今シーズンは89.3%に向上。5試合以上出場している選手の中で最も高い成功率である。
・レスターの「568回」以上に多くタックルをしたチームはいない。2位にサウサンプトン(554回)、3位にウェストハム(547回)が並ぶ。それにも関わらず、レスターは31枚のイエローカードしか受けていない。これはリバプールの26枚の次に少ない。
リバプール
・リバプールはここまでファイナルサードでのボール保持の機会は「194回」と他のプレミアクラブと比較し32倍以上の数字を記録している。
・フィルジル・ファン・ダイクは昨シーズン38試合すべてにおいて、ドリブル突破を1度も許さなかった驚異的な記録を打ち立てたが、今シーズンは既に「6回」ドリブル突破を許している。
・リバプールの堅守ぶりは異常であり、今シーズンを通して被シュートにつながるミスをまだ「19回」しか犯していない。
・リーグ戦中断までに、リバプールは29試合で「勝ち点82」を記録した。これは今シーズンたった5ポイントしか勝ち点落としていないということを意味している。もちろん欧州5大リーグの歴史の中でも最高の記録であることは言及するまでもない。
・ロベルト・フィルミーノがリバプールのブレインであることは誰の目から見ても明らかであるが、一方で奇妙な数字も持ち合わせている。アンフィールドにおいて48度のシュートを放つも未だにネットを揺らしていない。
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