ヴィッセル神戸は30日、元日本代表DF酒井高徳が新型コロナウイルスの陽性反応が出たことを発表した。
神戸の公式サイトによると、酒井は今月25日の夜中に38度の発熱があり、翌26日の練習を欠席。その後、28日に熱は下がったものの軽度の頭痛やにおいを感じないという症状が出たため、同日14時に症状を鑑みて兵庫県内の病院にてPCR検査を実施した。その結果30日に新型コロナウイルスの陽性反応が出たとのこと。
なお、現在のところ酒井以外の選手、スタッフで新型コロナウイルス感染症や風邪の症状等を呈している者はいないようだ。
これで明治安田生命Jリーグクラブの選手からは初めて感染が確認されたことになった。Jリーグは新型コロナウイルスの影響でリーグの再開は4月25日以降となることが決定している。酒井の一刻も早い回復とコロナの終息を願うばかりだ。
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