今冬の移籍市場でマンチェスター・ユナイテッドに加入し、チームの新たな顔となっているポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデス。足りなかった攻撃時のアイディアを手にしたユナイテッドは、上昇気流に乗りつつある。
今回は、そんなB・フェルナンデスのあまり知られていない4つのことをご紹介する。
セリエAで積んだ経験
B・フェルナンデスは17歳だった2012年の夏に母国を離れ、ノバーラ(セリエC)の下部組織に入団。1年後の2013年夏にウディネーゼに加入した。ノバーラをリーグ戦5位に導いたB・フェルナンデスは、ウディネーゼでも活躍。95試合で11ゴールを挙げる活躍を見せた。
ウディネーゼで経験を積んだB・フェルナンデスは、2016年にサンプドリアへ移籍。1年間主力としてプレーし、母国の名門スポルティング・リスボンへと移籍している。セリエAでプレーしていた時の彼は、大きな注目を集める存在ではなかった。しかし、スポルティングで見せた活躍は、イタリアでの4年間の経験が生み出したものだろう。
師匠はディ・ナターレ
ウディネーゼに移籍したB・フェルナンデスは、同クラブのレジェンドであるアントニオ・ディ・ナターレと出会った。そこで多くのアドバイスや指導を受けている。ディ・ナターレはB・フェルナンデスの才能を認め不甲斐ないプレーに対し「私は彼にいら立ちを感じる時がある。彼は若く、チームの中で最も才能を持つ男だからだ」と、ときに厳しい言葉で彼を叱咤してきた。
現在ユナイテッドで活躍を見せるB・フェルナンデス。ディ・ナターレはその活躍ぶりを喜んでいるだろう。
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