インテルが今夏の移籍市場でバルセロナのブラジル代表MFアルトゥールの獲得を目指しているようだ。17日、イタリア紙『トゥットスポルト』が伝えている。
今季は右足首の違和感と恥骨痛の影響もありながら。公式戦23試合に出場し、4ゴール4アシストを記録しているアルトゥール。今回の報道によると、インテルはアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスをバルセロナに売却する代わりにアルトゥールの譲渡を交渉に組み込みたいと考えているようだ。
アルトゥールの獲得だが中盤の強化を希望しているインテルのアントニオ・コンテ監督が獲得を希望しているとのこと。なお、マルティネスの獲得には1億1100万ユーロ(約130億円)程が必要になることから、CBの補強やパリ・サンジェルマンのブラジル代表FWネイマールの獲得を目指すバルセロナにとってマルティネスの移籍金は出来る限り抑えたいところだ。
昨年夏の移籍市場でもアトレティコ・マドリードからフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマン、アヤックスからオランダ代表MFフレンキー・デ・ヨングなどを獲得し、総額2億4400万ポンド(約348億円)を使ったバルセロナ。また、同クラブのジョゼップ・マリア・バルトメウ会長の任期が2021年終了することから今夏も大型補強に動く可能性が浮上している。
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