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ミランとピオリ監督の間に紳士協定?続投の可能性も…

ステファノ・ピオリ監督 写真提供: Gettyimages

 ミランとステファノ・ピオリ監督の間に、紳士協定が存在するようだ。イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。

 レッドブル・グループでサッカー開発部門責任者を務めるラルフ・ラングニック氏の招聘が噂されるミラン。しかし、ピオリ監督が監督を続投する可能性があるようだ。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』はミランと同監督の間に結ばれた紳士協定について報じている。

 報道によると、イバン・ガジディスCEOとピオリ監督は良好な関係にあるようだ。ミランに来てからの数ヵ月間での成績によってミランとピオリ監督が結んだ紳士協定が有効となり、シーズン終了時の成績によって今後の去就が決まるという。

 ミランがピオリ監督の続投を決めた場合、ラングニック氏を招聘するよりも大幅に年俸を抑えることができる。財政面での負担は少ない決定となるだろう。

 ミランに来てからのリーグ戦19試合で、7勝6分6敗の成績を残しているピオリ監督。果たして、来シーズンも指揮を執り続けるのだろうか。