
レビッチの活躍の秘密はピオリが使うシステムにある
レビッチは自然なウイングだ。スピード、ドリブル、そしてフィニッシュのうまさなど、サイドで活躍できるための武器は全て揃っている。 そして彼にはもう一つの特徴がある。ディフェンダーの間(または裏)のスペースを狙い続けることだ。イブラヒモビッチがミランに戻ってからこの特徴は着実に生かされている。
ピオリはロッソネーリのシステムを4-2-3-1に変更した。チャルハノールはイブラヒモビッチのすぐ後ろでプレーし、レビッチとカスティジェホはウイングとして使われることになった。
1トップのイブラヒモビッチにボールが回った途端、相手のディフェンダーの注目は彼に集まる。その一瞬を逃さずレビッチは動き出し、守備の隙を狙う。そしてその動きを見逃さない天才イブラは彼に完璧なボールを出すことで、得点に繋がるシーンが多く生まれることになったのだ。
レビッチが今シーズン初めて活躍したのは1月19日のウディネーゼ戦。そして、その1週間後(1月25日)のブレシア戦だ。この2戦ではベンチスタートだったが、ピッチに入ってから流れを大きく変えて3得点をあげた。その後、欠かせないスタメン選手となったのだ。

ミランの復活がコロナウイルスの影響で…
レビッチは2020年に行われたリーグ戦の9試合で6得点を挙げ、その活躍によってミランは勝ち点15を稼ぐことができた。また、2月14日に行われたコッパ・イタリア(日本における天皇杯に相当する大会)の準決勝1戦目にもゴールを記録、ロッソネーリはユベントスに引き分けることができた。(2戦目のスケジュールはまだ未定です)
レビッチとイブラヒモビッチのコンビによってミランはどこまでいけるだろうか?新型コロナウイルスの拡大でセリエAが中止になる可能性が高まってきて、その質問に一生答えが出ないかもしれない。
しかし、ミランが再びサポーターをワクワクさせるチームになったことは喜ぶべきことだ。
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