今夏の移籍市場でアーセナルを離れる可能性が浮上しているガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤン。
先日、同選手は「ここにいることができて本当に嬉しいし、幸せさ」と残留する意思を示していたが、アーセナルは昨季からの損失2700万ポンド(約27億円)程に加え、ヨーロッパリーグ(EL)の出場権の獲得失敗による800万ポンド(約11億円)の損失を補うためオーバメヤンを売却し、財政面を改善させるとも報じられている。そこで今回は、オーバメヤンの後継者候補に浮上している選手たちを紹介する。
ジョナサン・デイビット
所属:ヘント
ベルギーのヘントで公式戦40試合で23ゴール10アシストを記録しているカナダ代表FWジョナサン・デイビット。20歳という若さもあり、今欧州で注目を集める若手選手だ。
そんなデイビットはセンターフォワードだけでなく、トップ下やサイドもこなすユーティリティ性も兼ね備えており、スピード、テクニック、フィジカルなど高い評価を受けている。そんなデイビットの市場価値は2000万ユーロ(約24億円)と安価で獲得出来る点も魅力的な要因の一つだ。
ケビン・フォラント
所属:バイエル・レバークーゼン
レバークーゼンのドイツ代表FWケビン・フォラント。今季は公式戦31試合で11ゴール9アシストを記録している。
そんなフォラントは以前プレミアリーグについて聞かれ「とても興味深い場所。ペースがとても速く、多くの運動量が必要になる。それは私に適しているとも思う」とプレミア挑戦を希望する発言もしていた。
しかし、アーセナルは来季のチャンピオンズリーグ出場が厳しい状況にあることもあり、交渉は難航することが予想されている。
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