インテルはバルセロナに対し、アルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスとフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンのトレードを提案できるという。15日、イタリア紙『トゥット・スポルト』が報じている。
今シーズン、すべての大会を通して16ゴールとブレイクを果たしたL・マルティネス。同選手はバルセロナ移籍を望んでいると噂されており、バルセロナも同選手の獲得を目指していると報じられている。
ただ、L・マルティネスには1億1100万ユーロ(約131億9000万円)の契約解除金が設定されており、フィナンシャル・フェア・プレー(FFP)の観点から、バルセロナが獲得するのは難しいという指摘も少なくない。しかし、グリーズマンを交渉の材料にすることでL・マルティネスの獲得を実現できるのではないかと『トゥット・スポルト』は指摘している。
『トゥット・スポルト』はグリーズマン以外にも、アルトゥーロ・ビダル、フィリペ・コウチーニョ、カルレス・アレニャなどを交渉の材料にできると指摘。契約解除金を支払わなくても、L・マルティネスの獲得を実現する可能性があると報じている。
昨夏、そして今冬の移籍市場でプレミアリーグから数多くの実力者たちを獲得したインテル。果たして、L・マルティネスと引き換えに、ラ・リーガからも実力を獲得することになるのだろうか。
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