いよいよ1週間後にチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメントが開幕する。19日(水)にはアトレティコ・マドリードとリバプール、ボルシア・ドルトムントとパリ・サンジェルマンと注目試合が目白押しだ。
今シーズン期待がかかるのが、プレミアリーグで圧倒的な強さを見せているリバプールの2連覇だ。昨シーズンにトッテナム・ホットスパーを破り優勝を決めたリバプールは、2連覇を成し遂げることができるだろうか。
一方で、他クラブからすればリバプールの連覇を何としても阻止したいだろう。そこで今回は、リバプールの連覇を止める力を持った3つのクラブをご紹介する。
レアル・マドリード
CLと言えばレアル・マドリード。それほどまでに欧州最高峰の舞台で成功を収めてきたのがこのクラブだ。2014年からの5年間で4度の優勝、通算で13回優勝を成し遂げている最強のクラブだ。
昨シーズンのマドリードは、クリスティアーノ・ロナウド退団の影響を大きく受けたと言っていいだろう。最も大きなモチベーターを失ったチームのパフォーマンスは大幅に低下した。
しかし、今シーズンの彼らは違う。ジネディーヌ・ジダン監督を呼び戻し、第23節までを終えて15勝7分1敗で首位をキープ。現在リーグ5連勝中と好調だ。特に、カンプ・ノウでのエル・クラシコで負けなかったことが、今シーズンの強さを象徴している。
マドリードの代名詞ともいえるCLの舞台で、リバプールを下す姿を想像するは難しいことではない。おととし(決勝でリバプールを撃破)の再現に期待だ。
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