Jリーグクラブも参加するACLにも影響
中国国内のサッカーだけではない。新型コロナウイルスの影響で日本のクラブも関わっているAFCチャンピオンズリーグ(ACL)の日程変更も発表されている。
2月4日、アジアサッカー連盟(AFC)の緊急会議で、AFCチャンピオンズリーグ2020グループステージ第1、2、3節の中国クラブが出場する試合の延期が決定された。Jリーグのクラブが関わっている試合日程の変更は下記の3件となる。
ヴィッセル神戸 VS 広州恒大 3月3日(火)→ 5月26日(火)
FC東京 VS 上海緑地申花 3月4日(水)→ 5月27日(水)
横浜FM VS 上海上港 3月4日(水) → 5月27日(水)
ファンサービス中止や、東京オリンピックに関するスケジュール変更
日本国内の試合に関しては、現在のところ何の影響もないと言われている。しかし、開幕に向かっているJリーグクラブの多くが、ファンサービスを中止することを公式発表している。(参照:Jリーグ、コロナの影響でファンサービス中止のクラブ相次ぐ…)
また、東京オリンピック女子サッカーのアジア最終予選は、2月3日から9日の間に中国武漢で行われる予定だったが、1月22日に会場を南京に変更することが発表された。さらに、その後も新型コロナウイルスの感染者が増えているため、アジアサッカー連盟は、中国で行われる予定の試合をオーストラリアのシドニーに変更している。
なお、この変更に関わっているのは最終予選グループBで戦う4チーム、中国代表、オーストラリア代表、タイ代表、台湾代表だ。中国代表に関しては、武漢の選手の選抜を控えているという。
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