今年の冬の移籍市場も残すところあと1日となった。今回はプレミアリーグで注目を集める7クラブの移籍市場を振り返っていく。
アーセナル
獲得選手:パブロ・マリ(フラメンゴ)
昨シーズンからのアーセナルの課題でもあった最終ラインの改善。今冬、フラメンゴから買取オプション付きのレンタル移籍でスペイン人DFパブロ・マリの獲得に成功した。
また、負傷者が続出している左サイドバックにはサウサンプトンのポルトガル代表DFセドリック・ソアレスの加入が近づいており、今シーズン終了までのレンタルで獲得する見込みだ。
トッテナム・ホットスパー
獲得選手:ステーフェン・ベルフワイン(PSV)、ジェドソン・フェルナンデス(ベンフィカ)
今冬、インテルにデンマーク代MFクリスティアン・エリクセンを売却したものの、オランダ代表MFステーフェン・ベルフワインとポルトガル代表MFジェドソン・フェルナンデスの獲得に加え、アルゼンチン代表MFジオバニ・ロ・チェルソの買取オプションも施行したトッテナム。
しかし、長期離脱が決まったイングランド代表FWハリー・ケインの代役をまだ獲得しておらず。チェルシーのフランス代表FWオリビエ・ジルーやモナコのアルジェリア代表FWイスラム・スリマニ、レアル・ソシエダのブラジル人FWウィリアン・ジョゼなどの獲得に動いているようだが、最終日に獲得できるか。
マンチェスター・ユナイテッド
獲得選手:ブルーノ・フェルナンデス(スポルティング)
ついにユナイテッドがポルトガル代表FWブルーノ・フェルナンデスを獲得した。移籍金はボーナスも含め最大8000万ユーロ(約96億円)で合意した。
そんなユナイテッドだが、最大3ヶ月の離脱が決まったイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードの代役はまだ獲得しておらず、モナコのアルジェリア代表FWイスラム・スリマニやボカ・ジュニオールの元アルゼンチン代表FWカルロス・テベスの獲得が噂されているが、果たしてCFの補強は出来るだろうか。
チェルシー
獲得選手:なし
今冬の移籍市場でまだ誰も獲得していないチェルシー。今冬から移籍禁止処分が解放され、ナポリのベルギー代表FWドリース・メルテンスやリヨンのフランス代表FWムサ・デンベレ、パリ・サンジェルマンのウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニなどへの関心が噂されていたが、報道はなかなか進展していない。
先日には、メルテンス獲得のオファーを提示する可能性が浮上していたが、残りの時間で合意まで進めることは出来るだろうか。
レスター・シティ
獲得選手:なし
今季、リーグ戦3位に位置づけチャンピオンズリーグ出場圏内に位置付けているレスター。しかし、今冬は未だ選手を獲得していない。
今冬の移籍市場ではイングランド代表ジェイミー・バーディの負担を和らげるためにCFの獲得に動く可能性が浮上していたが、現状戦力で後半戦を戦うことになりそうだ。
マンチェスター・シティ
獲得選手:なし
今冬まだ選手を獲得していないシティ。選手の補強について、ジョゼップ・グアルディオラ監督は「私たちは1月、夏のように莫大なお金を使うつもりはない。ユース出身の新しいプレイヤーと現在のプレイヤーに固執するつもりだ」と明言していたが、その通りになりそうだ。
負傷していたCBアイメリク・ラポルテが復帰したこともあり、最終ラインの補強もいらなくなり、バイエルンからの関心が噂されていたドイツ代表FWレロイ・サネも今シーズンは残留することになりそうだ。
リバプール
獲得選手:南野拓実
今冬、レッドブル・ザルツブルクからに日本代表FW南野拓実を獲得したリバプール。南野とは4年半契約を締結し、移籍金は725万ポンド(約10億7000万円)だったと伝えられている。
未だリーグ戦無敗をキープしている同クラブは南野以外を獲得する可能性は低く、今年の夏の移籍市場でフランス代表FWキリアン・ムバッペやライプツィヒのドイツ代表FWティモ・ベルナーなどへの関心が噂されている。
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