今冬の移籍市場も残すところ数日となり、移籍の報道も慌ただしくなってきた。そんな中、英メディア『スカイ・スポーツ』が残りの移籍市場で実現しそうな移籍を特集。今回はそんな同メディアが紹介する今冬実現しそうな移籍を紹介する。
ブルーノ・フェルナンデス
所属:スポルティング
マンチェスター・ユナイテッドへの移籍が近づいているポルトガル代表FWブルーノ・フェルナンデス。英メディア『BBC』の報道によると、ボーナスを含め移籍金8000万ユーロ(約96億円)で合意に至ったとも報じられ、プレミア移籍が近づいている。
イスラム・スリマニ
所属:モナコ
アルジェリア代表FWイスラム・スリマニを狙っているのもブルーノ・フェルナンデスを狙うマンチェスター・ユナイテッド。イングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードが最大3ヶ月の離脱が予想されていることからセンターフォワードの獲得に動いていると報じられている。
スリマニは2016年にスポルティングからレスター・シティへ移籍。日本代表FW岡崎慎司とともにプレーしていたストライカーだ。しかし、レスターでは思うような活躍を残せず、昨シーズンはフェネルバフチェへレンタル移籍。そして今季はモナコの買取オプション付きのレンタル移籍で加入し、今季はリーグ戦13試合で7ゴール7アシストと活躍を見せている。
エディンソン・カバーニ
所属:パリ・サンジェルマン
アトレティコ・マドリードへの移籍に近づいているカバーニ。今週にはアトレティコがPSGに最後のオファーを提示したとも伝えられており、交渉は大詰めとも伝えられている。
なお、アトレティコが提示したとみられる移籍金は1500万ユーロ(約18億円)といくつかのボーナスが付随しているとのこと。
クリシュトフ・ピョンテク
所属:ミラン
イングランド代表FWハリー・ケインが負傷し、代役の獲得に動いているトッテナムが狙っているのがミランのポーランド代表FWクシシュトフ・ピョンテク。
一度はミランがトッテナムからのオファーを拒否したとも報じられているが、昨日の報道ではトッテナムが再度ミランにオファーを提示するとも。
元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチの加入もあり、出場機会を失っているピョンテクだが果たして今冬イタリアを離れることになるのだろうか。
オリビエ・ジルー
所属:チェルシー
チェルシーで苦しんでいるフランス代表FWオリビエ・ジルー。一度はインテルへの移籍に近づいていたが、クラブ間交渉がまとまらず破談に。その後、インテルはナポリの元スペイン代表FWフェルナンド・ジョレンテの獲得を目指すもこちらも失敗。するとインテルは再度、ジルーの獲得に動いていると報じられている。
今夏にはユーロ2020の開催も控えているジルー。本人も移籍を希望しているが、果たして残りの移籍期間で移籍できるだろうか。
ミコラ・マトビエンコ
所属:シャフタール・ドネツク
アーセナルへの移籍が近づいているシャフタールのウクライナ代表DFミコラ・マトビエンコ。すでにクラブ間で基本的に合意しており、今冬移籍が実現しようとしている。
アーセナルは守備陣に課題を抱えており、先日行われたFAカップ第4回戦ではドイツ代表DFシュコドラン・ムスタフィが負傷。ミケル・アルテタ監督も緊急補強の可能性を示唆していた。
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