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ミランは来シーズンに向けて大きな変革を進めているようだ。10日イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』が報じている。
同紙によるとミランはまず、変革の第一歩としてマッシミリアーノ・アッレグリ監督の招へいを検討しているようだ。アッレグリ氏は2010年から4年間にわたりミランで監督を務め、初年度にはセリエA優勝を果たした経験を持つ。
また、ミランはイタリア代表DFマッティア・カルダラやGKジャンルイジ・ドンナルンマ、FWファビオ・ボリーニ、元スペイン代表GKニコラ・ペペ、ポーランド代表FWクシシュトフ・ピョンテク等の売却を進め、新たな補強を進めるようだ。ドンナルンマに関しては契約を2021年まで残しているが、クラブは契約延長の可能性を低く見積もっており、売却を進めるようだ。
新たな補強に関してはアタランタのデンマーク代表DFシモン・ケアー、チェルシーの同じくデンマーク代表DFアンドレアス・クリステンセン、インテルのイタリア代表FWマッテオ・ポリターノの1月の移籍市場での獲得を検討しているようだ。
また、6月の移籍市場に関しては4、5人の補強を予定しており、そのためにはトルコ代表FWハカン・チャルハノールまたはスペイン代表FWスソの放出が必要となるようだ。
今シーズン、マルコ・ジャンパオロ監督の下スタートしたミラン。ステファノ・ピオリ新監督就任後も12位と低迷している。ミランとユベントスでの優勝経験を有するアッレグリ監督が就任することになれば、ついにミランは暗黒期から抜け出すことになるかもしれない。
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